ただいま と おかえり

6月24日、悠木碧「帰る場所があるということ」発売記念SPECIAL LIVE&TALKイベント 第2部に参加してきました。

 

 

池袋にある自由学園 明日館という元学校の講堂で行われたイベント。他の店舗で行われたハイタッチ会は残念ながら参加できなかったけれども、この曲を生で聴けるなら他に勝るものないかなと。

会場は上に書いた通り学校の講堂で両翼5メートルも無いほどの舞台にグランドピアノが一台。席は教会とか結婚式場みたいなベンチが並んでる感じで180名もいないくらいの当選数だったようで、トークパートで昼(1部)も来た人いたら〜って趣旨の発言があったので、もしかしたら両部当選された方も居たのでは?と言うくらい応募総数知らないけど中々レアなイベントに参加出来たのではと思えた。

 

あおちゃん自身発売記念ニコ生だったり、ヨルナイトのゲスト(個人的におススメ)だったり、こむちゃで曲についての魅力は語り尽くしてると思えるくらい発売後のイベントは行って来たので、それの最期の総括みたいなトークパート。会場の厳粛な雰囲気の中あおちゃんの口から改めて語られる帰る場所があるということ、ビロードの幕に込められた想い、そして表現者とは、リリイベとは……。はっちゃけるイベントと言うよりは歌聴いてもらうのがメイン(LIVE&TALKだしね)な様子だったので20分ほどのトークを経てライブパートへ。

 

ライブパートとは言え歌うのは今シングルより二曲。ピアノの生演奏にマイクのみ。あおちゃんが役者としてプロフェッショナルであろうとするからこそ歌うの苦手と言うかあまり好きではないのも知っていて、一度ソロ活動を辞めた中でもプチミレだったりシンフォギアみたいな歌と繋がってる作品の座長を務めたりと変わるきっかけはいつ・どれかなんて分からなくても応援し続けた結果、あおちゃんの口から誰かとセッションするのが楽しいなんて言葉聞けて感無量でした。

あおちゃんが歌ってる姿はソロもユニットもキャラソンも何度か見たことあったけど、運良く今回座席番号一桁に座れたので初めて間近で見たけど本当にあんな小さな身体から生み出しているとは思えない、寧ろ一回り大きく見えるくらい力強く真摯な歌声。あおちゃんが良く言っている、特別歌やアイドルの練習をしてきた訳でもない声優である自分が歌を歌う意味とは。何を求められていてどう表現していくのが一番なのかの答えの一つとして「帰る場所があるということ」は聴いた人の感情が揺さぶられる本当チープな言葉じゃ表せられないくらいのいい曲であり、ピアノのみ(因みに今回弾いてくださったのは、プチミレのキーボードも担当されている杉本バッハさん)で来てくれた悠木碧ファンに向けて歌ってくれたあの声、歌は宝物でした。

ビロードの幕はこむちゃで櫻井さんが言っていた通り声のイメージが大柄な女性から発せられるくらいしっかりとしていて、本人の言葉を借りるなら正しく激情。歌い方も帰る場所が〜のスローテンポなバラードで自然と身体を動かす内から滲み出る歌い方ではなく、脚でリズムを取り重心を落として曲の凄みに負けないように佇まいからして曲のキャラがガラッと変わったのが見て取れた。

あおちゃんのお辞儀の所作凄い綺麗で誠実で見ていて感情が伝わるのが、ビロードの幕の歌い終わりで歌のキャラクター、アーティスト性からスッと普段の悠木碧に戻る感じがまたギャップたまらなかった。

歌の上手い声優なんて今の時代ごまんといる中、歌唱力と表現力の違いを見せつけてくれる悠木碧の心で感情で歌う技術だけじゃ魅せられない魅力が詰まってたライブパートでした。

 

 

あおちゃんソロ活動としては永遠ラビリンスから帰る場所があるということまで流れるように続いていた感じがあったけど、プチミレ5周年で忙しくなるのかちょっと間空きそうな予感がした。

 

 

 

 

アルバム制作の朗報がヌルッとトークパート中に放り込まれてクッソ驚いた。

どこまでオリジナルなのか分からないけど選曲は終わってるみたいで、気長に待っていてほしいとの事なので、またあおちゃんが歌に満足して燃え尽きてしまうまで待とうではないかと言う所存ですね。

ソロライブ、延いてはあおいまにあ復活してくれてもいいんだよ???って感じ。相変わらずポケモンプリキュアが好きで推しについて熱く語ってインドにハマり出してる悠木碧が見れるのが嬉しくて、イベントやニコ生見てると疲れてそうで心配になるけど、このままの勢いで頑張って欲しいです。

次は7月8日のプチミレTDC昼夜関係者ヅラしてくるので楽しみです。