detonation

1年と3ヶ月程この日を待ちわびていました。魔法少女リリカルなのはdetonation公開初日に観てきました。

ツイッターに大々的に感想言うのもアレなので日記にてネタバレと言うか内容に触れる話になってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

standby ready

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

序盤の山場、reflectionで闇の書から出てきたユーリ。案の定闇の書の一部機能みたいな役割であり、闇の書の闇を倒し終えたなのはさん達にはいくらナノマシンによるフォーミュラーと融合侵食があったとはいえ当たれば無駄に強いシグナムのシュツルムファルケンやはやての広域魔法で足止めされて、なのはさんの一撃でノックアウト。reflectionの最後でまるで人間を串刺しにするような描写もありこれはフォーミュラーなのはさんでも勝てねぇしフェイトとシグナムとクロノ死んだか?ってくらい絶望感あったように見えたのになんかわりかしみんなピンピンしててうーーーんってなった。

 

イリスとユーリの回想を挟み中盤へと物語は加速して行く中、唐突に出てくるcv山寺宏一。怪しい。キャストに乗っていなかった筈だしすごく怪しい。

群体イリスって単語にガメラかよってツッコミ入れたのは自分だけじゃないはず。

バイクやトレーラーで散らばるイリス達を見て変な笑い出て、reflectionの機動外殻戦で見せ場があった反動か、活躍がカットされる守護騎士、ユーノ達。あの頃のシグナムなら短期性能フェイトより上な気もするのに残念だし、シャマルのクラールの汎用性上がりすぎ問題。

アニメ版からMovie 2ndにて威力が桁違いに上がったデュランダル。声変わりはしていないが青年期のクロノの実力と合わせてテラフォーミングしてるのはどっちだよって、デイアフタートゥモローばりに街を凍らせて行く。

 

話は必然的に王様達とユーリ、キリエとイリスにフォーカスが。

一個前の回想シーンでなんか変な動物歌ったなぁって思ったらここの伏線とは。視点がディアーチェに切り替わった瞬間にあっ…ってなってそこからは怒涛の展開。トリプルブレイカーを彷彿させる3人の攻撃。またも倒れるユーリに前編での強者のオーラはもう無かった。

ユーリも助かったやったね残るはイリスだとなったのもつかの間。謎の個体に腕ごと持っていかれるシュテルにレビィ。ディアーチェも吹っ飛ばされ再度回収されるユーリ。この敵の顔見覚えあるぞ???

一方商店街みたいなところで群体イリスを瞬殺するキリエ。ユーリとは対照的に前編でグズグズしてた面影はなく、なのはさん覚悟完了してはいないが泣いてる友の為に、自分の罪の償いの為にイリスに立ち向かうシーンはなのはだなぁってしみじみ思う。

 

その後描写もなしに片付けられた喋る個体に哀れみを覚えつつ、ついに動き出した最期の山場と山寺宏一。まるでポケモン映画だなッ!!(マクスウェルみたいな名前だっけ?所長って呼んでおきます。)

ここまでにアミタがアクセラレーターを使って戦闘するシーンが何度かあったが、だんだん苦戦してるように見え、遂に所長に太刀打ちできなくなるアミタ。所長からのフォローが心にしみる。

場所は恐らく東京タワー。真の黒幕の登場と共に明かされるイリスとユーリの過去と真実。ここからのしゅがと日笠の演技は素晴らしかった。特に日笠の感情の葛藤や爆発は凄い。

 

ここまで出番の少なかったなのフェはやてが遂に到着。はやてちゃんは相変わらずの広域魔法ブッパによる殲滅担当、フェイトがユーリを引きつけると言う明らかな噛ませ担当、なのはさんはラスボス戦へ。

はやてちゃんはウロボロスと言う魔法を使うのに90秒チャージすると言った後、守護騎士達も来てフェードアウト。仕事はあるとはいえ見せ場少なくないっすか?夜天の書奪われていてシュベルトクロイツもない中頑張ってはいるし、どうしても八神家はチーム戦になりがちだから仕方ないんだけどさぁ。うーんって感じ。

 

フェイトちゃんは自分でもユーリには単身勝てないと悟りながらも、reflectionのリマスターで予告見た方ならわかるまだ残るあのシーンへ期待が膨らむ中、ディアーチェが到着。順番違うが以下回想。

ディアーチェ達の正体が明らかになり、ユーリとの関係も見えたが先の戦闘で瀕死の3人。それでもユーリを救うのは自分の役目だと死に体を押してでも行こうとする王様。想いは同じだが魔力で出来た仮初めの身体の限界を感じるシュテルとレビィ。

2人の下した決断はディアーチェに残りの魔力全てを託すこと。それはまるでアインスとの別れの儀のようであり、融合機とのユニゾンのようでもあり、今作一の涙腺崩壊ポイント。翼と共にの言葉通り闇を統べる夜天の翼に殲滅の赤と雷刃の青が合わさり最強に見える。実際あれで万全の状態なら最強格だとは思うけど。回想終了。

助けが必要なのはなのはの方って文字で書くとややこしくなるセリフをディアーチェに言われ飛び出すフェイト。再び相対するディアーチェとユーリ。互いが互いを思う余りぶつかり合うのもなのは名物。捨て身で魔力の身体だからこそできるディアーチェのおそらく単身でのトリプルブレイカー級の魔法。涙ながらに想いも命も全てを乗せた一撃。これにてユーリを縛るナノマシンは全て取り除かれたようで一つの運命に決着がついた。最後のディアーチェの振り向くシーンが印象的。

 

残る所長となのは、アミタの戦い。なのはの魔法とフォーミュラーのハイブリッドを見て私の子供にしてあげよう発言に軽く引く。

言葉で語りつくせないほど怒涛の展開でここで来るかってシーンの山山山。見てくれの一言に尽きるが、一つ言うならブラストカラミティとか言うメガミマガジンで連載してた漫画から出てきたなのはとフェイトのコンビネーションを気に入ってるのはよーくわかった。

 

敵も倒して大円団と思いきや、コナンの映画ででよく見る犯人捕まえた後のピンチ。なかなかグロい感じにやられた所長を尻目に宇宙へ上がるなのはさん

土手っ腹ぶち抜かれたり血しぶき撒き散らして人死んだり腕欠損したり結構描写エグい今回。最後になのはに待っていた結末とは。

 

 

久しぶりに見るなのはの自分の事好きになれない描写や、闇の書事件の2年後って設定での大怪我がストライカーズのあのシーンを彷彿させて良かった。

語り尽くすのも野暮なので後半駆け足だがここで終了。3日目舞台挨拶楽しみです。