Q.E.D.

ミルキィホームズ10年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

多分纏まらないけど何か書かないと気が済まないので文章に。

 

思い起こせば声優がキャラにコスプレとは言わないけど今で言う2.5次元的な格好をしてメディア展開をする流れの一つ大きなタイトルだったのではと。それはブシロードって会社が企画もできてタレントも持ててって後ろがしっかりしていたからこそ10年もの長い間続いたコンテンツだと言っていいと思ってる。

 

個人的には初武道館ライブのチケットを4連番アリーナそこそこ前の方取ったけど都合悪くて行けなくなったのを昨日思い出した。結果翌年急に徳井青空にハマりだし、ミラクルソラナイト6に行っておいスペツアーに参加してFC入って横アリ行ってと13年辺りが1番どっぷりミルキィに浸かってたなと。その後はスロットのミルキィをフリーズするまで馬鹿みたいに打ち続けて、いつかミルキィアタックでソイヤッサするぞって思い続けていたらファイナルライブになってしまった。

 

おそらく、ミルキィの4人と同年代のオタクでミルキィホームズを知らないって人流石にいないんじゃないか?と思うくらいみんな雨ミラ、正解辺りの序盤の名曲は知ってると思ってるし、ブシロードが協賛に入ってるアニソンイベントならミルキィなんてって言い方悪いけどいつでも見れるでしょって正直ずっと思っていた。

だが、もうあの4人の姿、歌に出会うことはないのかと思うと解散したって事実より寂しい。ライブってものが好きなだけに音源だけじゃ得られないその場の雰囲気、盛り上がり含めてミルキィ現場は楽しませてくれたし変なことしてるのも含めて好きだった。

 

 

ミルキィの4人にとって声優のスタート地点だと思うこの作品群に対して、元々アニメ好きだったり声優目指してた徳さんとみこちゃんは夢の始まりだったと思うけど、みもりんときっちゃんは別の世界にいた人がこっちに飛び込んできて20代捧げてきた最後の場面で、ミルキィホームズになって良かったって言葉を聞けて親心じゃないけど凄い嬉しかった。

 

 

ライブ自体の感想は集大成としか言えない代表曲はフル、みんなが聞きたい曲はメドレーでノンストップ、ゲストも一曲歌うならこれって狙い撃ちしてきた選曲に大満足。

始まる前はプロ明日、バイバイ辺りで号泣すると思っていたけどやっぱり楽しさの方が上回って泣いたけど意外と平気だった。でもやっぱり手紙は貰い泣きしたし、群青は分かっていたけど1番心にきた。泣かないでfriendsと言われても泣いてしまう。

聞こえなくてもありがとうはこっちのセリフだよとずっと思ってたからミルキアンに歌わせてくれた演出に感謝。

最後の探偵帽を置いて去って行く場面、往年のアイドルがマイクを置いて去るシーンのようで、グッときたけどその後の分かってたようなあのワチャワチャ感の中、みんなが帽子を投げ捨てたシーン、海軍兵学校の卒業の時の海にハット投げるシーンみたいで本当に卒業なんだなって言葉にできない色んな気持ちが湧いてきた。

 

 

 

ヨコハマ1の名探偵だった4人のこの先の活躍が本当に楽しみ。10年間ミルキィと言うホームがあるから一人でも新しい事に挑戦したり頑張れたはずだろうけどそれも1月28日まで。変わらないものはあるけど変わったことも絶対ある中、その姿を見て応援したいと思うのが、ミルキィホームズを好きだった内の1人として心より思います。