ココロソマリ

いのりちゃんかわいい。

 

ガガーリン地球は青かったって言ったし、いのりちゃんはかわいかったって言ったに違いない。

ガリレオもそれでも地球は回っているって言ったし、それでもいのりちゃんはかわいいって言ったに違いない。

 

 

 

武道館での発表、fcイベでの歌唱を聞いてた時はまだまだ先だなぁって思っていたけどあっという間に発売日。あの武道館のステージを超えた後のシングル盤で作詞曲も入ってるこの一枚。割と今までとまた違うと言うか、一つステップアップさせようと歌い方試行錯誤しているかな?と思う聞き心地。

当然昔と比べると語尾というかフレーズのお尻の処理が凄い綺麗になったし、元々母音にアクセント載せて震える力強い歌声していた(と個人的に)のが大分伸びやかと言うか高音域がスッと入ってくる歌い方に聴こえる(様な気がする)。

 

 

表題曲のココロソマリに体重がグッと乗った分少しセンチメンタルになりそうになりそうなところをカップリング二曲でアルバムっぽいレンジの広さを出していて水瀬いのり第二章感を勝手に感じる。

僕らは今。みんな大好き藤永龍太郎曲。Well Wishing WordがWinter Wonder Wanderと同じ栁舘周平曲で曲自体の雰囲気が違う分、一人で作ってた群青アステの『君と僕』2人の曲から岩里祐穂作詞になって『僕ら』と言う複数人の歌になっただけでアレンジはいつも通りのテイストだけど違いを凄い感じる。

Well Wishing WordはタイトルWWWシリーズ化しているけどクリスマス曲だったものから時間経って別れるカップルみたいな雰囲気が嫌でも関連性と時系列を感じてしまう。ココロソマリがコーラスも少なめな分キャッチー成分たくさんでサビ前サビ終わりの手拍子とか早くライブで見たい構成してるので期待してる。アンコ曲っぽいかな?

 

 

そしてココロソマリ。個人的にStarry Wish超えるハマり曲。作詞に英語がない辺りまだ慣れてないいのりちゃんかわいい。

Aメロから段々音数も音域も広がっていく伸びの良さからサビ終わりがオルゴールのように単音っぽくなるのがグッと物悲しさとゆっくり時間が過ぎていく感覚を演出してる。

2番サビ終わりはそこが無い分、遠くの人は届けようとしている歌い方とガッツリ入ってるコーラスから力強い転調部分にパーソナルな部分が詰まってる。

そこから1番の雰囲気に戻す静かな落ちサビ前の重ねた〜忘れないからまでに静かに響くドラムの低音がまるで鼓動のようで人の暖かみが伝わるこの曲の1番好きな場所。多分次から目瞑って胸に手を当てて聴いてると思う。

ラスサビはソマリのテーマといのりちゃんの想いが綺麗に混じっていって歌声に昇華されていく感じ。タイアップだって事忘れそうになるくらい今の水瀬いのり最高到達点だと思うます。

 

 

ココロソマリは音源で聴くのはこの曲に対する感情の鮮度が落ちるようで勿体なさすら感じるくらい舞台上で歌ういのりちゃん素敵だったなぁって尚のこと思い返す。早く次のツアーが始まるの待ち遠しいです。

シンフォギアの円盤も買ったので今から聞きます。

リリカルライブ

10年前に死んだはずの田村ゆかりオタクが蘇った日。

 

中学生の頃から20歳手前まで1番好きでちゃんと情熱を持っていたけれど、終わりを見るのが嫌で自分の楽しかった思い出に蓋をしたのが2010年SCSツアーファイナル終わった後のfcの日記見た日。その日以降フェスでも見ることなくレーベルが変わりそのままにしていた。

思い返してもオタクに成り果てた原因は間違いなくリリカルなのはで人生で初めて行ったアニメイトで貰ったきゃらびいの表紙が無印の特集で興味を持ってしまい、A's見る前にツタヤでダカーポと共にDVD借りて全話見たのが全ての始まりで終わり。そんな思春期の少年の性癖に多大な悪影響を与えた作品が大人になっても展開があって、めでたく15周年を迎えイベントが発表されたのもあって十三回忌には早いけどリビングデッドする事を決意した。

 

 

セットリストは今日日Twitterで調べたらなんでも出てくるからわざわざ書きませんし、10年以上前に聞いた事のあるメロディとうろ覚えな歌詞が脳味噌刺激されて漏れ出ただけなので確かなものはは1つも無いです。

 

ただ2点だけ。

 

mwmlのデュエットの出だしの歌詞奈々が歌うの反則だったのとendless chain聞いた瞬間記憶の扉がありえない程の勢いで開いたのが衝撃的だった。

mwmlって明確に誰視点でも無いけどA'sの事を思うとはやてとリィンにも思えるしなのはとフェイトにも聞こえるのにそれを水樹奈々が歌い出すと歌詞の意味合いがフェイトから見た出会った頃のなのはに聞こえて秒で泣いた。

聞きたかったけど聞けなかった曲は山ほどある。ブレハ、翼、イノセント、ロマネオ、セイフォ、ブラスト、ゲトバ、インビジ辺りはまたいつか回収したい。それか水樹奈々また行きます。

 

そして件の田村ゆかりmwmlがデュエットで使用された事もあって曲数絞られてきた中でスピカ歌われて最推しのアミュ来ないのでは?と今までの経験が脳裏をよぎったけどスピカ、スピガ、アミュ、めかりるの主題歌黄金リレーで無事死亡。

スピカは相変わらずあの夜の中東の砂漠地帯みたいな乾いた雰囲気がカッコ良かったし、スピガの歌詞は歴史を重ねる毎に深くなるなと、アミュはこの先聞く事ないんだろうなって思うと卒業式気分だった。

今だにめかりる聞くと2005年のcccコンサートで泣いて歌詰まった時の事を思い出すし、振り付けは完璧すぎてツーステおじさんと化してたし、元推しだからか今見ても可愛いって思ったし、相変わらずの纏まってないけどなんか面白いトークだし、ちゃんと心にゆかりが1番大好きって叫んでた頃の自分がいてなんか安心した。

久しぶりにステージで歌うゆかり見てあんなに緊張してるの珍しかったけど、やっぱり不安や嫌な事も気に病みながら押し殺してステージの上立ってみんなからの声援浴びて輝いている時が1番だと何を今更な感想を思い出した。ありがとう。

エモーショナルな部分を言語化するためにブログなんて書いてるのにやっぱり根底にあるものが呼び起こされると感動したとしか言えなくてダメ。また触れた懐かしさも手放した喪失感も10年ぶりにアップデートされた今日の記憶は蓋の上に張り付けておこうと思います。

 

 

作品に対する好きも田村ゆかりに対する好きもアンコール後の最後の挨拶のあの場のトークが全てだった。自分が言わないと埋れていく事も言わなくてもいい余計な事も考えた上であのワードチョイスして終わり際になってやっと調子出てきたからって打ち出してくるのが流石だなぁだし、アレをちゃんと叱るベテランがいるのも素敵だった。

 

纏まらないから終わらせるけど新プロジェクトはcfでもいいから早く資金集めてやってください。じゃないとファンもキャストも体力なくなります。15年前に好きになった作品がまだ続いていくのはファフナーもだけど本当に感謝しかないから追いかけられる限りはまだまだ頑張ろうと、行く前はイベンター終活だーとか思ってたけど気が変わった1日でした。

 

Catch the Rainbow!

先週末に行われた水瀬いのり武道館公演金土両日参加しました。

 

今回のアルバムツアーの曲達、個人的に誰も出来が良いと思っていたのでとても楽しみにしていて、実際期待以上のモノを見る事が出来ました。

基本的にいのりちゃんの個人のライブ・FCイベント以外の活動は殆どチェックしていないので去年末の町民集会以来のステージに立ついのりちゃんの姿を見て先ず思ったのは自信ついたのかなと。

パーソナルな面も殆ど知らないので間違った印象かもしれないけれど、失敗した自分に自己嫌悪するような人と言う印象を前から持っていて、ステージでもパフォーマンスではなく歌唱を披露すること、歌詞や振り付けを間違わないこと、CD音源と乖離しないこと…そんな感覚があった気がしてたのに随分今回は楽しんでいるなって、この場に立ってこの場でしか出来ない瞬間を見せてるなと。久しぶりに見たからなのかわからないけど気合いも入ってたし特に土曜日はすごい感じた。

 

セトリは各自調べればいくらでも出てくると思うので適当に振り返りながら

Step UpとRSGはまぁわかる位置付け。取っておきたいとっておき残したらこの辺で上げていくのが一番な気がする。ピュアフレは意外だなーって思ったけど一年ぶりのツアー、Aメロの歌詞聞いてなんか納得したしコーレスで声出しも出来て自分の中で今回評価が変わった曲の1つ。

mc挟んでキティキャとワンキャラ。キティキャ金曜高まってあまりいのりちゃんの子猫シーン見れてなかったから土曜はモニターガン見してた。可愛い。ワンキャラって緑曲なんだなぁって感想と意外と早く来たなって。バラードではないけど力強いけどミディアムテンポな曲だしバンド紹介との差を思うともうちょい後の方にしても良かったような。

 

ブルコンの時も思ったけどバッキングが凄い良い。ドラマとベースの鳴りも綺麗に響いてるし、ギターもツインだったりアコギになったり多彩だし、何よりキーボード常設なのが最高。アコースティックでも絶対出来るでしょってくらい万全のサポートに感動したしパフォーマンスが出しゃばり過ぎずしっかりカッコいいのが満点です。楽しみが増えた。

ダンスパートはフリコピ勢なんで怖いと言われるくらい頑張ろうと思います。シーカーはもっと野外フェスとかオルスタの箱みたいなところでバチクソ飛び跳ねていたい曲なのに客層なのか若い子には刺さらないのか全然縦ノリしてなくて悲しかった。

バラードコーナーと言われて君色シグナル来て凄い高まってしまった。入りの低音からサビまでに段階的に高くなるメロとサビの拍の取り方が気持ちいいんだけど誰か共感してほしい。

ロックコーナーは舞台の特殊効果含めて魅せるって印象の強い区間だった。この後の特殊な編成と慣れ親しんだ曲で最後を飾る上では、衣装や歌い方、バンドメンバーの動きに舞台装置全部使って今の水瀬いのりのパフォーマンスの1つ到達点だとも思った。

これまで赤青黒(紫)とctrのジャケットやイメージしてた色とは違う衣装で登場してきたいのりちゃん。満を持して、多分大方の人がイメージしていた姿で登場し、そしてストリングス隊も追加してラストスパートって感じの構成で一気に熱を帯びた会場全体がとても印象的。持ってくるのはやはりトラエタとStarry Wish、そしてマイグラ。

前に曲は今更言うことはないけど、今回のアルバムにココに当たる強い新しいタイアップが無いのが残念でもある。今後に期待。

マイグラは音源聴いた時音数凄い多いわけじゃ無いのに歌い方とテンポ感で壮大に聞こえる曲だなって思っていたけどやっぱりストリングス入ると抜群に良さが膨れ上がる。生で聴けてよかったなってしみじみ思う。

水瀬いのりの曲は誰かの応援歌みたいな歌詞が多い中、この武道館で歌うことでまだまだ先はあるけれど、ここまで頑張ってたどり着いた自分に返ってきたみんなからの言葉のような意味合いに聞こえる曲が多いのが感動的な場面に拍車をかけたと思ってる。

 

この後のアンコあたりから記憶がアイマイモコすぎて時系列わかんなくなってるけど金土両日ともいのりちゃんが泣いた瞬間。多分忘れられないんだろうなと。

プロ意識も高く真面目で実力も人気あって、でも自分の事好きになれない部分もあるそんな人がステージ上で泣くってどれだけの想いがあの場で込み上げて来て溢れたのか。自分では冗談半分に感情があったのかなんて笑い話にしてたけど全然そんなこと無いし、完璧に歌い上げるのが必ずしも正解とは言わないと思う。ただ、あの場で流した涙は次のステージに上がる為のものだったと思うし、今後絶対パフォーマンスに返ってくる出来事だと思う。

凄い抽象的な言葉しか出ないけどこの人はこの瞬間が1つ転機になるんだろうなってのは確信した。

 

1stの夢のつぼみで未来に虹をかけようって歌って、4年経って日本武道館という場所。個人的な思い入れがどれだけあるかわからないけど音楽活動していたら多分どこか意識するであろうそんなちょっと特別な場所。そんな地で自分がみんなに向けて作詞した曲で「虹を掴む」なんて綺麗に、上手く出来すぎだと思うくらい今回のアルバムそしてツアーは

 

第1部・完。

 

って感じすらした勝手に節目の回だったと思ってる。でも、まだまだまだゴールは遠いって自分でも歌ってる通りこの先色んな曲を歌ってほしいし、ステージ上でもパワーアップして行くと信じて応援していこうと改めて思ったそんなツアーファイナルでした。

Q.E.D.

ミルキィホームズ10年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

多分纏まらないけど何か書かないと気が済まないので文章に。

 

思い起こせば声優がキャラにコスプレとは言わないけど今で言う2.5次元的な格好をしてメディア展開をする流れの一つ大きなタイトルだったのではと。それはブシロードって会社が企画もできてタレントも持ててって後ろがしっかりしていたからこそ10年もの長い間続いたコンテンツだと言っていいと思ってる。

 

個人的には初武道館ライブのチケットを4連番アリーナそこそこ前の方取ったけど都合悪くて行けなくなったのを昨日思い出した。結果翌年急に徳井青空にハマりだし、ミラクルソラナイト6に行っておいスペツアーに参加してFC入って横アリ行ってと13年辺りが1番どっぷりミルキィに浸かってたなと。その後はスロットのミルキィをフリーズするまで馬鹿みたいに打ち続けて、いつかミルキィアタックでソイヤッサするぞって思い続けていたらファイナルライブになってしまった。

 

おそらく、ミルキィの4人と同年代のオタクでミルキィホームズを知らないって人流石にいないんじゃないか?と思うくらいみんな雨ミラ、正解辺りの序盤の名曲は知ってると思ってるし、ブシロードが協賛に入ってるアニソンイベントならミルキィなんてって言い方悪いけどいつでも見れるでしょって正直ずっと思っていた。

だが、もうあの4人の姿、歌に出会うことはないのかと思うと解散したって事実より寂しい。ライブってものが好きなだけに音源だけじゃ得られないその場の雰囲気、盛り上がり含めてミルキィ現場は楽しませてくれたし変なことしてるのも含めて好きだった。

 

 

ミルキィの4人にとって声優のスタート地点だと思うこの作品群に対して、元々アニメ好きだったり声優目指してた徳さんとみこちゃんは夢の始まりだったと思うけど、みもりんときっちゃんは別の世界にいた人がこっちに飛び込んできて20代捧げてきた最後の場面で、ミルキィホームズになって良かったって言葉を聞けて親心じゃないけど凄い嬉しかった。

 

 

ライブ自体の感想は集大成としか言えない代表曲はフル、みんなが聞きたい曲はメドレーでノンストップ、ゲストも一曲歌うならこれって狙い撃ちしてきた選曲に大満足。

始まる前はプロ明日、バイバイ辺りで号泣すると思っていたけどやっぱり楽しさの方が上回って泣いたけど意外と平気だった。でもやっぱり手紙は貰い泣きしたし、群青は分かっていたけど1番心にきた。泣かないでfriendsと言われても泣いてしまう。

聞こえなくてもありがとうはこっちのセリフだよとずっと思ってたからミルキアンに歌わせてくれた演出に感謝。

最後の探偵帽を置いて去って行く場面、往年のアイドルがマイクを置いて去るシーンのようで、グッときたけどその後の分かってたようなあのワチャワチャ感の中、みんなが帽子を投げ捨てたシーン、海軍兵学校の卒業の時の海にハット投げるシーンみたいで本当に卒業なんだなって言葉にできない色んな気持ちが湧いてきた。

 

 

 

ヨコハマ1の名探偵だった4人のこの先の活躍が本当に楽しみ。10年間ミルキィと言うホームがあるから一人でも新しい事に挑戦したり頑張れたはずだろうけどそれも1月28日まで。変わらないものはあるけど変わったことも絶対ある中、その姿を見て応援したいと思うのが、ミルキィホームズを好きだった内の1人として心より思います。

いのりまち町民集会

1stライブより約1年、場所は同じく東京国際フォーラム ホールA。5ヶ月ぶりとなる水瀬いのり個人のイベント いのりまち町民集会2018 に参加して来ました。

 

1年前、2階席前方で関係者席を見てあれは誰だと言っていた場所とは打って変わり1階20列程なので半分より前の方。肉眼でいのりちゃんがしっかり見れて、モニターの抜きもバッチリ綺麗でいのりちゃんの可愛さ10割増し。

衣装も肩口開いたトレーナーを着ていてラフな格好のいのりちゃんがアップで抜きになった時の透明な肩紐の食い込み具合が素晴らしく素晴らしかった。素晴らしかった。

 

夜の部のみ参加の為昼の部の内容は調べずに行ったら開幕佐倉綾音大西沙織のとしたい組からの中継。実質2イベ回しにアドを感じつつ雑にあしらういのりちゃんのトーク。この熱のこもってない上部の返答感すごい好き。

 

司会の鷲崎も交えつつコーナーへ。前日別イベで⚪︎×の書かれたシートを上げた翌日に1〜4の書かれたシートを上げるイベント内容にデジャヴを感じつつ可愛いいのりちゃんの笑顔やラジオでやらされたセリフに投げキッス等のアクションで魅了されて行く町民たち。

続くお題に沿って絵を描くコーナー。またしても前日別イベで見た内容だなぁと一人苦笑。声優に絵を描かせるの流行ってるのかね。邪魔にならない程度にツッコミで笑いを取りつつ場つなぎする鷲崎MCはやっぱり良いものだと感じつつ感嘆と爆笑の巻き起こるメロフラが動画ラジオじゃないのが悔やまれるくらいの楽しいコーナーに大満足。

もう一つプレゼントのコーナーを挟みつつライブパートに向けて一旦捌けるいのりちゃん。絵描いたりしりとりしたりコーナー尺限られている中タイムの読みにくい企画やるなーって推し司会者の負担を気にしながらも別撮りであろう映像へ。

 

楽屋で遊ぶ程のいのりちゃん。正直この映像に自分が水瀬いのりの好きな要素全て詰まってると言っても過言じゃないくらいの良さがあった。

以前から水瀬いのりの良いところは基本真面目で、こうですって自分の意思が真ん中にあるからこその嫌いがはっきりしているところでそこにパーソナルな部分を感じられるのが1番推せるポイントだと言っている中この徐々に不貞腐れて行くいのりちゃんの声と表情が堪らなかった。

 

明けて始まるライブパート。袖口とスカート裾に太めのファーをあしらった白を基調にしたジャケットタイプのスカート衣装。左襟の黒が映えてて腰回りの絞りと合わせて上はカチッとしつつ、スカートはファーの重みもあってストンとしたに落ちる感じだが、重さがある分動きはフワッとしていてステキな冬らしい少しサンタみたいな衣装。

歌ったのは

・Lucky Clover

Ready Steady Go!

・TRUST IN ETERNITY

・Wonder Caravan!

・あの日の空へ

 

の5曲。個人的に初生になるトラエタ。聞き込んで行ったらすごい良い曲だなって初見の印象とは変わった良曲だが、だが、Aメロの出だしはクラップじゃないと思ってる。アレはない。

からの未発売曲のわんだーきゃらばん!発売日が誕生日前日なのが嬉しいポイントのアニタイED曲。ミディアムテンポのバラードではなくマーチング寄りな好きな曲。曲調がにてるわけではないけど印象としては分島花音ダンまちのEDのRIGHT LIGHT RISEみたいな感じかな。キャラバンって言うくらいだから一緒に旅をしているような明るいリズミカルなトラエタの次にぶつけるには最良のだと思う流れ。カップリング情報も出たので期待ですね。

 

間に泣ける大西沙織のムービーとケーキと写真撮影を挟みつつあの日の空へで締め。あの日空ってのは一年前のこの場所からの景色なのかなと勝手に想像してみたり。やっぱりいのりちゃんの歌すごい好きだし、パフォーマンスもだいぶ自然になって着たかなってブルコンツアーの開幕の緊張具合からしたら圧倒的成長と、いのりまちと言うホームグラウンドがあるってのが効いているのかなとも。

 

 

最後の締めの挨拶を持っていのりまち町民集会2018は無事に終了しました。

多分ライブしか行かないからいのりちゃんを生で見るのは年1回あれば良い方だと思う中1stライブ、ツアー、FCイベと参加していきますます水瀬いのりが好きになった1日でした。FC継続もしたので来年こそは良席くださいお願いします。

detonation

1年と3ヶ月程この日を待ちわびていました。魔法少女リリカルなのはdetonation公開初日に観てきました。

ツイッターに大々的に感想言うのもアレなので日記にてネタバレと言うか内容に触れる話になってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

standby ready

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

序盤の山場、reflectionで闇の書から出てきたユーリ。案の定闇の書の一部機能みたいな役割であり、闇の書の闇を倒し終えたなのはさん達にはいくらナノマシンによるフォーミュラーと融合侵食があったとはいえ当たれば無駄に強いシグナムのシュツルムファルケンやはやての広域魔法で足止めされて、なのはさんの一撃でノックアウト。reflectionの最後でまるで人間を串刺しにするような描写もありこれはフォーミュラーなのはさんでも勝てねぇしフェイトとシグナムとクロノ死んだか?ってくらい絶望感あったように見えたのになんかわりかしみんなピンピンしててうーーーんってなった。

 

イリスとユーリの回想を挟み中盤へと物語は加速して行く中、唐突に出てくるcv山寺宏一。怪しい。キャストに乗っていなかった筈だしすごく怪しい。

群体イリスって単語にガメラかよってツッコミ入れたのは自分だけじゃないはず。

バイクやトレーラーで散らばるイリス達を見て変な笑い出て、reflectionの機動外殻戦で見せ場があった反動か、活躍がカットされる守護騎士、ユーノ達。あの頃のシグナムなら短期性能フェイトより上な気もするのに残念だし、シャマルのクラールの汎用性上がりすぎ問題。

アニメ版からMovie 2ndにて威力が桁違いに上がったデュランダル。声変わりはしていないが青年期のクロノの実力と合わせてテラフォーミングしてるのはどっちだよって、デイアフタートゥモローばりに街を凍らせて行く。

 

話は必然的に王様達とユーリ、キリエとイリスにフォーカスが。

一個前の回想シーンでなんか変な動物歌ったなぁって思ったらここの伏線とは。視点がディアーチェに切り替わった瞬間にあっ…ってなってそこからは怒涛の展開。トリプルブレイカーを彷彿させる3人の攻撃。またも倒れるユーリに前編での強者のオーラはもう無かった。

ユーリも助かったやったね残るはイリスだとなったのもつかの間。謎の個体に腕ごと持っていかれるシュテルにレビィ。ディアーチェも吹っ飛ばされ再度回収されるユーリ。この敵の顔見覚えあるぞ???

一方商店街みたいなところで群体イリスを瞬殺するキリエ。ユーリとは対照的に前編でグズグズしてた面影はなく、なのはさん覚悟完了してはいないが泣いてる友の為に、自分の罪の償いの為にイリスに立ち向かうシーンはなのはだなぁってしみじみ思う。

 

その後描写もなしに片付けられた喋る個体に哀れみを覚えつつ、ついに動き出した最期の山場と山寺宏一。まるでポケモン映画だなッ!!(マクスウェルみたいな名前だっけ?所長って呼んでおきます。)

ここまでにアミタがアクセラレーターを使って戦闘するシーンが何度かあったが、だんだん苦戦してるように見え、遂に所長に太刀打ちできなくなるアミタ。所長からのフォローが心にしみる。

場所は恐らく東京タワー。真の黒幕の登場と共に明かされるイリスとユーリの過去と真実。ここからのしゅがと日笠の演技は素晴らしかった。特に日笠の感情の葛藤や爆発は凄い。

 

ここまで出番の少なかったなのフェはやてが遂に到着。はやてちゃんは相変わらずの広域魔法ブッパによる殲滅担当、フェイトがユーリを引きつけると言う明らかな噛ませ担当、なのはさんはラスボス戦へ。

はやてちゃんはウロボロスと言う魔法を使うのに90秒チャージすると言った後、守護騎士達も来てフェードアウト。仕事はあるとはいえ見せ場少なくないっすか?夜天の書奪われていてシュベルトクロイツもない中頑張ってはいるし、どうしても八神家はチーム戦になりがちだから仕方ないんだけどさぁ。うーんって感じ。

 

フェイトちゃんは自分でもユーリには単身勝てないと悟りながらも、reflectionのリマスターで予告見た方ならわかるまだ残るあのシーンへ期待が膨らむ中、ディアーチェが到着。順番違うが以下回想。

ディアーチェ達の正体が明らかになり、ユーリとの関係も見えたが先の戦闘で瀕死の3人。それでもユーリを救うのは自分の役目だと死に体を押してでも行こうとする王様。想いは同じだが魔力で出来た仮初めの身体の限界を感じるシュテルとレビィ。

2人の下した決断はディアーチェに残りの魔力全てを託すこと。それはまるでアインスとの別れの儀のようであり、融合機とのユニゾンのようでもあり、今作一の涙腺崩壊ポイント。翼と共にの言葉通り闇を統べる夜天の翼に殲滅の赤と雷刃の青が合わさり最強に見える。実際あれで万全の状態なら最強格だとは思うけど。回想終了。

助けが必要なのはなのはの方って文字で書くとややこしくなるセリフをディアーチェに言われ飛び出すフェイト。再び相対するディアーチェとユーリ。互いが互いを思う余りぶつかり合うのもなのは名物。捨て身で魔力の身体だからこそできるディアーチェのおそらく単身でのトリプルブレイカー級の魔法。涙ながらに想いも命も全てを乗せた一撃。これにてユーリを縛るナノマシンは全て取り除かれたようで一つの運命に決着がついた。最後のディアーチェの振り向くシーンが印象的。

 

残る所長となのは、アミタの戦い。なのはの魔法とフォーミュラーのハイブリッドを見て私の子供にしてあげよう発言に軽く引く。

言葉で語りつくせないほど怒涛の展開でここで来るかってシーンの山山山。見てくれの一言に尽きるが、一つ言うならブラストカラミティとか言うメガミマガジンで連載してた漫画から出てきたなのはとフェイトのコンビネーションを気に入ってるのはよーくわかった。

 

敵も倒して大円団と思いきや、コナンの映画ででよく見る犯人捕まえた後のピンチ。なかなかグロい感じにやられた所長を尻目に宇宙へ上がるなのはさん

土手っ腹ぶち抜かれたり血しぶき撒き散らして人死んだり腕欠損したり結構描写エグい今回。最後になのはに待っていた結末とは。

 

 

久しぶりに見るなのはの自分の事好きになれない描写や、闇の書事件の2年後って設定での大怪我がストライカーズのあのシーンを彷彿させて良かった。

語り尽くすのも野暮なので後半駆け足だがここで終了。3日目舞台挨拶楽しみです。

 

BLUE COMPASS

梅雨も明け、夏の日差しが強くなりだした今日7月1日。Inori Minase LIVE TOUR 2018 BLUE  COMPASS 最終公演 千葉幕張メッセ イベントホール参加してきました。

 

時期的に悠木碧及び、シンフォギアに金と時間と情熱を注ぎに注いでいた為、アルバムを買ったのもライブの10日前くらい。ツイッターでも言ったけどあまり全体のバランスが良くないと個人的に感じていたのでモチベ自体はRSGに比べて低め。好きな曲はハートノイロとsweet melodyくらいとなかなかの準備不足。

 

 

ーーーーーーーー

開演時間を一時間間違えて早く来てしまうクソプレイングからスタート。日中外出る事無いから日差しに対する耐性の衰えを感じつつ、茹だるような暑さの中モンストとよくわからない韓国アーティストっぽいのといのりちゃんオタクが入り乱れる幕張メッセ付近。人探ししようかと思ったけど動くだけ疲れるから断念し、タオルだけ買ってそこそこ早めに入場済ませて着席。

スタンドK21列とか言う後ろから三列目くらいのSSAの400レベル感覚。アリーナ後方よりは全体見れて良いかなくらいのKSシート。これも全て二次選考って奴の仕業なんだ……FCならもう少し前が良かったなぁとは言いません。場所も場所なのでそんなに埋まらないんじゃないかと思っていたらあれよあれよとほぼ満席。国フォが如何にキャパ不足だったのかを物語っている気がした。

色々詳しいライブの詳細はもっとマジオタクが語るだろうから割愛しながら適当に。

 

2回目のライブにしてお馴染みになって来た開始前及び転換の映像。赤いリュックを背負ういのりちゃん。正直ランドセルに見えた。演出だが、使い方のあっていなさそうな方位磁針をドラゴンレーダーでドラゴンボールを探すかの如く定期的に歩いては見て歩いては見てのシーンは正直笑う。

道すがら大量に買うパン、パン、でかいパン、パン一斤。それを徐にリュックに詰め込む!!!潰れるぞ???と言うかそのでかいリュック空なのかよ…とか、貨物の通過を踏切でまたシーン見て地獄少女かな?って思ったり全開の天体望遠鏡より不思議なシーン満載でシュールな感じでしたね。はい。

 

衣装は最初のが不思議の国のアリスのエプロンドレスみたいな水色と白のワンピース。しゅき。

次がひまわりとかあしらって腰回りのレースで印象的にはこちらもワンピースみたいであるが、その実ノースリーブにホットパンツという夏らしいスタイル。脚とポニテしゅき。

次が馬車道の制服みたいなデザインだなぁって思ったり、赤いドレスだったり、青いハイウェストの衣装だったり髪伸ばして衣装に合わせて髪型変えると、表情も雰囲気も変わって魅力的でしたね。全部しゅき。

 

1曲目ハートノイロ見たとき緊張してるのか歌声は伸びやかだけどそっちに必死で表情ちょっと固め。アルバムの1曲目であり、ライブの1曲目であり、セトリとして見ても大事な1曲目だったし、ソロライブ通算5回くらいの若手感がそこだけ出てたね。トークはいつも通り何処かしらに棘を向けているワードセンスと、謎の自信に基づいた自己顕示欲。堂 々 と し た ス キ ッ プ。 2年目じゃなきゃ許されないであろう内容に笑うしかなかった。

セトリの組み方は全体的に悪くないけど夏夢、夏の約束、これからも…は夏の曲だけど、初夏ってよりは夏の終わりの物悲しさみたいなしんみり感あるから夏っぽい曲!って言うならフェス感あるガールズポップス曲歌ってください。

million futures→starry wish→星屑のコントレイルって流れは良かったんだけどいつまでも頼っていられないなぁって思う。特にstarry wish。昔の水樹田村ならヒロインとったら歌うまで1セットって思うと(今のアニソン関係の事情が違うのわかってはいるけど)もうちょいタイアップの付く強い曲欲しいと思う。歌の実力も声幅の広さも声質の可愛さも容姿もあるんだからいつまでもキングのぬるま湯に浸かってると仕事なくなるぞ〜って入れ替わりの激しい世界で名前出てるうちにもっと歌をタイアップを活躍を。と。コントレイルと三月と群青は曲作った人一緒だから流れで来るかなーって思ったら案の定。アルバムの人気曲+タイアップゾーン。ほぼエレガ曲でしたね(棒

 

 

今回、1番目を引いたのはやっぱりバンドかな。ドラマ、キーボード、ベース、ギター2人の5人編成はサポにしてはバックがしっかりしすぎてるし演奏凄い上手いしボーカル邪魔しないし、他で誰の後ろで弾いてる方か詳しくないからわからなかったけどバンメン紹介パート久しぶりに演奏だけで痺れたね。かっこよかった。

 

書いてるとまとまらなくなるから総括気味に、後ろのセットの巨大コンパスがラミエルにしか見えなかったり、相変わらず落ちサビ転調でUO焚きたいだけのキッズが多くて俺の中の落ちサビ警察が警笛鳴らしたり、歌唱力上がって来てるからstarry wishとか夢のつぼみ等の比較的初期曲の歌い方・声の出し方が変わって来てるなぁって思ったり。トロッコは、トロッコ来てもほぼ最後列なんで関係なかったっす。あとキリンレモンはCM?見てないんでよくわかんないです。

 

 

 

デビューして2年目でシングル5枚アルバム2枚でツアーもやってと、正直starry wish出るまではタイアップ付かないし上手いのにもったいないなぁって思ってたら、あれよあれよと言う間にこんなに大きくなるなんて。って思ってる。

アニメ見ないからライブ以外のいのりちゃんの活躍全然知らないし追ってないけど、周りの大人は敵だとしてもファンにだけは全幅の信頼を寄せているいのりちゃんの姿を成長を生で見れるのライブが1番楽しい。メロフラもたまに聴くし、10月17日の新曲も買うし、来春くらいにはまたライブやってほしいですね!!都合により初ツアー一箇所のみの参加でしたけど、各タイトル一回は参加できるようこれからもいのりちゃんの活躍を楽しみにしています。おやすみなせーーー